スポーツを行う目的は、各種大会を目指す競技スポーツから、生活習慣病の予防・健康増進・趣味・ストレス解消を目的とするものなど多様化し、スポーツによる傷害(外傷と障害)を受ける方も少なくありません。
スポーツ領域において、スポーツ傷害の予防・治療およびコンディションの調整を目的に鍼灸治療を利用する方が多くなりました。
スポーツ傷害は、過度の運動の反復”使いすぎ(オーバーユーズ)”による筋・腱・骨膜などに疲労が蓄積し損傷や炎症を生じるものや、捻挫や打撲・肉ばなれ等外傷によるものが有ります。
鍼灸治療の効果
- 痛みを和らげ回復を早めます。
- 筋肉の緊張や膨隆を緩和し、血液の循環を改善する。
- 免疫力・抵抗力を高め疲労回復を早めます。
- 痛い所(局所)だけでなく全身への鍼灸治療により食欲・便通・睡眠等、全身状態を整えることで、より良いコンディショニングの調整を行うことが出来ます。
スポーツ障害 適応症
【スポーツ外傷】
関節捻挫、打撲、肉離れ など
【スポーツ障害】
野球肘、野球肩、テニス肘、ジャンパー膝、シンスプリント、アキレス腱炎、腰痛、肩こり、オーバーユーズ症候群 など
又、疲労回復、食欲不振、不眠、精神的緊張、うつ状態などにも効果が期待できます。
当院は、愛知県鍼灸師会による『鍼灸専門領域 スポーツ傷害研修』にて修了認定を受けており、スポーツを頑張っている方々のお手伝いが出来ればと思っています。